基礎科・師範科で学んだ基礎を更に発展させていく為に開かれたプロ養成のための研究科。
  師範科修了後すぐに進学される方が多く、また、学生には、開塾されている方も多いのが
  特徴です。
  研究科においても、半紙・条幅手本は肉筆で、大変好評です。
  また各コース担任制を敷いており、より充実した指導が受けられるのも魅力です。
  研究科の学習年限は自由です。既に10年、15年・・・と研鑽を積んでいる方も
  いらっしゃいます。
  『継続は力なり!!』です。

 
コース名 内 容 展覧会学習
A.展覧会挑戦コース 各種展覧会の作品練成と出品を目的とした学習軸に、書作家活動を
全面に展開するカリキュラムが組まれています。
毎日書道展
国際現代書道展
北海道書道展
B.支部長コース 日本書道評論社発行の月刊書道誌『書の研究』支部長を対象とし、
月例競書や昇段級試験の学習に重点が於かれています。
国際現代書道展
C.併習コース 古典学習と展覧会買い集うの二本を軸に、カリキュラムが組まれています。
臨書クラスと調和体クラスを開講中。
毎日書道展
国際現代書道展
D.古典研究コース 古典臨書学習を基本の書法から多くを学び、身につけたい方に
お勧めのコースです。
国際現代書道展
E.かなコース 月刊『書の研究』のかな各部門の学習をベースに展開されます。
半懐紙(半紙)と半切の各一枚の肉筆手本が毎月本人に届けられます。
国際現代書道展


  
  ■研究科 肉筆手本について
   臨時手本は、原帖の特徴を分析的に書くだけでなく、芸術的に高められています。
   創作は明精調をとり入れ、明るく力強い書風となっています。

 
楷書篇 初めて筆を持つ方でも理解できるように、筆の持ち方から用具の選び方、
筆、墨、紙、硯その他の用具についての基礎知識、更には、教師に
とって最も大事な執筆法、運腕法、運筆法、用筆法など詳しく解説
してあります。
基礎科講座では、楷書の基礎的な用筆と、孔子廟堂碑、皇甫誕碑を、
師範科講座では、孟法師碑、建中告身帖などを盛り沢山学習します。
●行書篇 楷書の基礎学習を受け、行書の起こりから中国の行書の歴史、変遷を
みつめます。
基礎科講座では、行書の基礎的な用筆と、古典臨書学習として蘭亭叙
を、師範科講座では枯樹賊、温泉銘、祭姪文稿などを学習します。
●草書篇 草書の意味、起こり、種類、くずし方、用筆法、学び方などが解り
やすく図解され、類字用例など豊富な資料で更に理解を深めます。
基礎科講座では草書の基礎的な用筆を、師範科講座では、十七帖、
真草千字文、書譜、自叙帖などを学習します。
●蒙・隷書篇 日頃あまり学習する機会の少ない蒙書、隷書。蒙書、隷書は苦手と
考えられている方にも十分理解できるように、蒙書、隷書の独特な
用筆法が解りやすく、懇切丁寧に図解されています。
師範科講座で、基礎的な用筆法から、隷書は礼器碑、石門頒、
蒙書は散氏盤を中心に古典の学習をします。
●かな・実用書篇 漢字の伝来から万葉がな、平かなの発達といった歴史から、かなの
用具、用材の選び方や用筆法、かな独特の表現方法まで、懇切丁寧な
解説がされています。
基礎科講座では、かな単体と二字連綿、三字連綿といったかなの
基礎的な学習と、手紙文といった実用書を、師範科講座では、粘葉本
和漢朗詠集、高野切第三種、寸松庵色紙、継色紙といった古典の学習
をします。